この記事でわかること
- マネーフォワード クラウド確定申告の基本機能と料金プラン
- 初期設定から提出までの使い方5ステップ
- 銀行・カード・ECサイトの自動連携と仕訳ルールの設定
- 青色申告(65万円控除)と白色申告の操作・必要書類の違い
- e-Tax電子申告の手順と、freee・弥生との比較
公的情報源: 国税庁 No.2072 青色申告特別控除/e-Tax公式。料金・機能は公式サイト(2026年6月閲覧)
結論を先に書きます
マネーフォワード クラウド確定申告は 銀行・カード・ECサイトを連携し、AIの自動仕訳で帳簿付けの手間を減らせる クラウド型ソフトです。令和7年分の申告期間は2026年2月16日〜3月16日。アカウント登録→連携→仕訳→決算書作成→e-Tax送信の5ステップ で進めれば、初年度でも青色申告65万円控除まで到達できます。簿記の基礎があると操作がスムーズで、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」利用者とは相性が良いソフトです。
- 使い方:登録→連携→仕訳→決算書→e-Taxの5ステップ
- 青色65万円控除は複式簿記+e-Tax電子申告が要件。紙提出は55万円
- 連携は金融機関のID/パスワード登録が必要。事業用口座を分けると仕訳が楽
- 判断軸:1か月の無料お試しで操作感と連携精度を確かめる
画面の流れは触ってみるのが一番わかります。1か月の無料お試しで、確定申告書の作成まで試せます。
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マネーフォワード クラウド確定申告とは|特徴と料金
マネーフォワード クラウド確定申告は、株式会社マネーフォワードが提供する個人事業主・フリーランス向けのクラウド型確定申告ソフトです。銀行口座・クレジットカード・電子マネー・ECサイトと連携し、明細データを自動取得・仕訳することで帳簿付けの手間を減らせます。
ブラウザでログインするだけで、Windows・Mac・スマホのどこからでもアクセス可能です。税制改正(決算書の様式変更など)にも自動対応するため、毎年ソフトを買い直す必要がありません。作成できる書類は次の通りです。
- 青色申告決算書(一般用・不動産所得用)
- 収支内訳書(一般用・農業用・不動産用)
- 確定申告書B(第一表〜第四表)
※青色申告決算書(農業所得用)には未対応のため、農業所得がメインの方は他ソフトの検討が必要です。
料金プラン(個人事業主向け)
| プラン | 年額(税抜) | 主な特徴 |
|---|---|---|
| パーソナルミニ | 9,600円 | 白色申告のみ・連携件数に制限 |
| パーソナル | 11,760円 | 青色申告対応・チャットサポート |
| パーソナルプラス | 39,800円 | 電話サポート・申告書作成サポート |
※2026年6月時点・参考価格。無料お試し(1か月)で操作感を確かめてから選ぶのが安全です。
マネーフォワード クラウド確定申告の使い方5ステップ
- アカウント登録と事業者設定:氏名/屋号・所在地・申告方法(青/白)・会計年度(個人は1/1)・業種を入力
- 銀行・カードのデータ連携:メガバンク・ネット銀行・カード・QR決済・ECサイトを連携。過去1年分が自動取得される
- 仕訳の登録と自動仕訳ルール:AI提案を確認して登録。科目変更・「対象外」も選択可。一度登録したパターンは次回自動セット
- 青色申告決算書・確定申告書の作成:損益計算書・貸借対照表を確認し、家事按分・減価償却・所得控除を入力
- e-Taxで電子申告:マイナンバーカードを読み取り、e-Tax送信→受信通知を確認→納付方法を選択
青色申告を選ぶ場合は、事前に税務署へ「青色申告承認申請書」を提出している必要があります(提出期限は申告年の3月15日まで、新規開業は開業日から2か月以内)。
ステップ3の仕訳は 月末にまとめて行えば、確定申告期に慌てずに済みます。ステップ4で重要なのは家事按分(自宅兼事務所の家賃・電気代の事業使用分)で、按分比率を入力すると按分後の金額が自動で経費計上されます。
電子申告をすれば青色申告特別控除の 最大65万円控除の要件を満たす ため、紙の郵送提出(55万円控除)より10万円分多く控除を受けられます。
複数口座やクレカ明細をまとめて自動化したい方は、マネーフォワードの連携が向いています。1か月の無料お試しで、実際の明細を連携して仕訳の流れを確かめられます。
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マネーフォワードと他社クラウド会計の比較
主要3社(マネーフォワード・freee・弥生)の比較です(2026年6月時点・税抜)。
| 項目 | マネーフォワード | freee会計 | 弥生会計オンライン |
|---|---|---|---|
| 月額(青色対応) | 1,280円〜 | 1,480円〜 | 1,400円〜 |
| 銀行連携数 | 約2,500社 | 約3,500社 | 約3,000社 |
| 仕訳の自動化 | 高い(AI学習型) | 高い(質問式) | 標準 |
| 簿記知識 | あり(簿記の概念で操作) | 不要(質問形式で記帳) | あり |
| サポート | チャット・電話 | チャット・電話 | 電話・メール |
| e-Tax対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
簿記の知識がある方や、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」を既に使っている方にはマネーフォワードが向きます。一方、簿記がまったく分からない初心者にはfreeeのほうが操作しやすいケースもあります。
マネーフォワードを使う際の注意点3つ
- ① 連携に金融機関のID/パスワードが必要:Web口座にログインしてデータ取得する仕組み。情報は暗号化されるが、フィッシング回避のため公式アプリ・公式サイトからのみログインする
- ② プライベート利用との混在に注意:事業用と個人用の口座が同じだと取引が混ざる。私用は「対象外」または「事業主貸/事業主借」で処理。事業用口座を分けるのが理想
- ③ インボイス制度への対応:適格請求書発行事業者は登録番号の管理が必要。設定画面で取引先ごとに登録番号を紐付ける
よくある質問
Q1. マネーフォワード クラウド確定申告は無料で使えますか?
無料お試し期間(1か月)があり、その期間内は機能を試せます。試用後は有料プラン(年9,600円〜)への移行が必要です。なお家計簿アプリ「マネーフォワード ME」は別サービスです。
Q2. マネーフォワードでe-Taxはできますか?
対応しています。マイナンバーカードを使ってスマホアプリから送信可能です。事前にマイナポータルアプリのインストールと、利用者証明用電子証明書のパスワード設定が必要です。
Q3. 青色申告と白色申告で操作は違いますか?
事業者設定で「青色申告」を選ぶと青色申告決算書と貸借対照表が、「白色申告」を選ぶと収支内訳書が作成されます。青色は入力項目が多いですが、最大65万円の特別控除を受けられます。
Q4. 仕訳の入力ミスを後から修正できますか?
できます。「仕訳帳」画面から該当の仕訳を選び、科目・金額・摘要を変更して保存します。ただし申告書を提出した後の修正は「修正申告」または「更正の請求」になるため、税理士への相談を推奨します。
Q5. マネーフォワード ME(家計簿アプリ)と連携できますか?
できます。「データ連携」→「マネーフォワード ME」から設定すると、家計簿で事業用にチェックした取引だけがクラウド確定申告へ自動転送されます。
Q6. パソコンが苦手でも使えますか?
操作はクリック中心で直感的ですが、科目選択や貸借対照表の理解には簿記の基礎があると安心です。難しい場合は税理士サポート付きプランの利用や、記帳代行の依頼も検討しましょう。
まとめ|5ステップで2026年の青色申告を効率化
マネーフォワード クラウド確定申告は、自動連携とAI仕訳で確定申告作業を効率化できるソフトです。令和7年分の期限は2026年3月16日。最大65万円控除には複式簿記とe-Tax電子申告が要件です。
- 使い方は登録→連携→仕訳→決算書→e-Taxの5ステップ
- 青色65万円控除は複式簿記+e-Taxが要件。紙提出は55万円
- 向く人:簿記の基礎がある/ME利用者/連携件数が多い個人事業主
- まず1か月の無料お試しで操作感を確かめる。複雑な税務判断は税理士へ相談
操作感と連携精度は、実際の口座をつないで確かめるのが確実です。1か月の無料お試しで、確定申告書の作成まで体験できます。
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免責事項
※本記事は2026年6月時点の公開情報・公式サイトをもとにした整理です。料金・機能・税制は変更されることがあります。最新の料金・仕様は公式サイトで、家事按分・減価償却・インボイス対応など個別の税務判断は税理士または所轄の税務署でご確認ください。

