freee確定申告の評判・口コミ|副業会社員からフリーランス4年目まで使い続けた独学者のリアル評価

この記事でわかること

  • freee確定申告の料金プラン(個人向け)と、無料体験で確かめるべきポイント
  • 「簿記ゼロでも使える」「高い/使いにくい」という口コミの実態
  • freee/マネーフォワード/弥生の5軸比較(簿記知識・料金・自動連携・スマホ完結・税理士サポート)
  • freeeが向いている人・向いていない人の判断ポイント
  • freeeで青色申告65万円控除に届くまでの実際の手順

公的情報源: 国税庁タックスアンサー No.2070 青色申告制度No.2072 青色申告特別控除(2026年5月閲覧)

先に操作感を確かめたい方へ。freeeは30日間の無料体験があり、銀行・クレカ明細を連携して試せます。

結論を先に書きます

freee確定申告の評判を一言でまとめると、会計初心者には最高、簿記経験者にはクセがある です。簿記の「借方/貸方」を理解しなくても、質問に答える形式で青色申告書まで完成する設計が、独学で確定申告に臨む人の最大の味方になります。

一方で料金は3社比較で最安ではなく、簿記の知識がある人には質問形式が遠回りに感じられます。「自分がどちら寄りか」で評価が分かれるソフトです。

この記事の要点
  • freeeは簿記知識ゼロから青色申告65万円控除に届く設計。スマホ撮影→自動仕訳まで完結する
  • 料金は最安ではない(スターター年額約12,936円〜・税抜)。ただし独学の時間コストを含めると見合う水準
  • 簿記2級以上・仕訳を直接書きたい人、特定の金融機関がメインの人にはマネフォ/弥生が合うケースもある
  • 判断軸は「簿記知識/使っている金融機関/顧問税理士の有無」。無料体験で実明細を連携して試すのが確実

目次

freee確定申告の基本情報・料金プラン

freee会計(個人向け)は、freee株式会社(東証グロース・証券コード4478)が提供するクラウド型の会計・確定申告ソフトです。個人事業主・フリーランス・副業会社員向けに、確定申告機能が最適化されています。

料金プラン(2026年5月時点・個人向け・税抜)

プラン年額(税抜)主な機能向いている人
スターター約12,936円〜青色申告対応・自動連携・スマホアプリ副業会社員・年1回申告のシンプル事業者
スタンダード約26,136円〜スターター+レポート・部門別管理売上が安定した個人事業主
プレミアム約43,560円〜スタンダード+税理士相談・電話サポート顧問税理士なしで安心感が欲しい人

※ 最新プランと正確な料金はfreee公式サイトで必ずご確認ください。キャンペーンによる初年度割引が適用される場合があります。

freee会計には30日間の無料体験があります(2026年5月時点)。実際の銀行口座・クレジットカード明細を連携して操作感を試せるため、契約前に1ヶ月使い込んでから判断するのが現実的です。

主な機能は次のとおりです。

  • 銀行・クレカ・電子マネー・PayPay等の自動連携
  • 領収書のスマホ撮影 → AI-OCRによる自動仕訳
  • 質問に答えるだけで確定申告書B・青色申告決算書を作成
  • e-Taxへの直接送信(マイナンバーカード方式/ID・パスワード方式)
  • インボイス制度・電子帳簿保存法への対応

青色申告特別控除65万円の要件は「複式簿記による帳簿付け」と「e-Taxによる電子申告または電子帳簿保存」です(国税庁 No.2072・2026年5月閲覧)。freeeはこの要件を初期設定のまま満たせる設計のため、独学者にとって最短経路の一つになります。

freeeが評価される理由(簿記ゼロで青色申告に届く設計)

freeeの評判で繰り返し挙がるのが「簿記用語が一度も出てこないUI」です。理由は大きく3つに整理できます。

  1. 日本語で選ぶだけで仕訳が完成する:「家賃の支払い」を選ぶと、裏側で「地代家賃/普通預金」の仕訳が自動生成される
  2. スマホ完結度が高い:領収書をその場で撮影→自動仕訳まで、隙間時間で処理できる
  3. 申告まで一気通貫:開業届・青色申告承認申請書・インボイス登録から確定申告書出力まで途切れない

独学で青色申告に挑む人がつまずく典型は、簿記入門書を数冊買っても「借方/貸方」で挫折する段階です。freeeはこの簿記知識の壁を質問形式で迂回できるため、最初の1回目の確定申告を完走させる力 が強いソフトといえます。

銀行・クレジットカードの自動連携により、副業会社員の「年1回まとめて入力」も現実的な時間で終わります。取引数が月10〜30件程度なら、経理にかける時間は月30〜45分が目安です。

ライフステージ別の相性(初心者期 → 簿記理解が進む時期)

「freeeは初心者向け」と語られますが、より正確には ライフステージによって相性が変化する ソフトです。競合記事ではあまり書かれない切り口なので、3フェーズで整理します。

時期取引量の目安freeeとの相性理由
副業会社員期(雑所得→事業所得)月10〜30件◎ 最高簿記ゼロ・スマホ完結・年1回申告に最適
フリーランス初年目(開業・青色初挑戦)月50〜100件◯ 良好自動仕訳ルールが効く。開業届〜申告まで一気通貫
安定期(2年目以降)月100件超△〜◯ 個人差簿記理解が進むと仕訳直接入力を求める場面が出る

安定期に入って複数事業の部門別管理や仕訳の一括編集が必要になると、freeeの得意領域から外れる場面が出てきます。ここでマネーフォワード クラウド確定申告を併用検討する人もいますが、数年分の取引データ・仕訳ルール・連携設定の移行コストが大きく、freee継続が合理的というケースも少なくありません。

「初心者期間が長い人」と「短期間で簿記理解が進む人」では、その後の最適解が変わる というのが実態に近い評価です。

簿記ゼロから1回目の青色申告を完走させたい方ほど、freeeの質問形式とスマホ完結が時短に直結します。まず無料体験で実明細を連携して操作感を確かめるのが確実です。

freeeを30日間無料で試す(PR)詳細はリンク先をご確認ください

freeeが向いている人・向いていない人

商標記事の鉄則として、向いていない人にも正直に書きます。

freeeが向いている人

  • 簿記の知識がまったくない個人事業主・副業会社員
  • 質問に答える形式で確定申告をサクッと完結させたい人
  • スマホアプリで領収書撮影〜申告まで完結させたい人
  • 副業で年1回だけ確定申告すればよいシンプルな事業者
  • 開業届・青色申告承認申請書・インボイス登録まで一気通貫で済ませたい人
  • 顧問税理士はおらず、自分で完結させたい人

freeeが向いていない人

  • 既に簿記2級以上の知識があり、仕訳を直接書く方が早い人
  • 自動連携が取れない金融機関をメインで使っている人(2026年5月時点・要事前確認)
  • 取り込んだ取引データの日付・金額を頻繁に修正する業務形態の人
  • 初年度の費用を最小化したい人(弥生会計オンラインのセルフプランは初年度無料)
  • 顧問税理士が弥生指定で、データ受け渡しを優先したい人

freee・マネーフォワード・弥生 5軸比較

確定申告ソフト3社を、個人事業主・副業会社員の判断軸に絞って比較します。

比較軸freee会計マネーフォワード クラウド確定申告弥生会計オンライン
簿記知識の必要度低(質問形式で完結)中(仕訳の意味は理解推奨)中〜高(簿記の流れ前提)
料金(個人向け年額・税抜)約12,936円〜(スターター)約9,800円〜(パーソナルミニ)初年度無料・2年目〜8,800円〜(セルフ)
銀行・クレカ自動連携◎ 連携先多数◎ 業界トップクラス○ 標準的
スマホアプリ完結度◎ 業界トップ
税理士サポート連携○ 対応増加中○ 対応増加中◎ 対応税理士最多

出典: 各社公式サイト(2026年5月閲覧)。料金は税抜表記。プランは変更されるため最新は各公式サイトで確認してください。

絶対の正解はありません。「簿記知識/使っている金融機関/顧問税理士の有無」で最適解が決まる ため、自分の現状に当てはめて選ぶのが近道です。

freeeで青色申告65万円控除に届くまでの手順

freeeを使って初めて青色申告65万円控除に届くまでの流れを、5ステップで整理します。

  1. 開業届と青色申告承認申請書を提出する
  2. freee会計を契約し、銀行・クレカを連携する
  3. 事業所情報(屋号・課税形式など)を登録する
  4. 日々の取引を自動仕訳ルールで分類する
  5. 確定申告書を作成し、e-Taxで提出する

Step1:開業届と青色申告承認申請書を提出する

freeeの「開業freee」(無料)で、開業届と青色申告承認申請書を同時に作成できます。65万円控除を受けるには、開業日から2ヶ月以内に青色申告承認申請書を提出する 必要があります(国税庁 No.2070・2026年5月閲覧)。

Step2:freee会計を契約し、銀行・クレカを連携する

事業用の銀行口座とクレジットカードをfreeeに連携すると、日々の取引が自動取得されます。事業用とプライベートの口座を分けておくだけで、確定申告期の整理時間が大きく減ります。

Step3:事業所情報を登録する

初期設定で屋号・住所・事業内容・青色/白色・課税形式(インボイス登録の有無)を登録します。これで確定申告書B・青色申告決算書の出力先情報が固定されます。

Step4:日々の取引を自動仕訳ルールで分類する

自動仕訳機能で、銀行・クレカから取得した取引を「取引内容」ベースで分類します。一度学習させると次回以降は自動で仕訳され、月1回まとめて確認するペースで運用できます。

Step5:確定申告書を作成し、e-Taxで提出する

「確定申告ガイド」で質問に答えると、確定申告書Bと青色申告決算書が完成します。e-Tax連携でマイナンバーカード方式またはID・パスワード方式で電子申告でき(e-Tax公式)、65万円控除の要件「複式簿記」と「電子申告」がこのステップで同時に満たされます。

開業届から青色申告まで一気通貫で済ませたい方は、まず無料体験で実際の明細を連携し、自分の事業で操作が回るか確かめてから契約判断するのが確実です。

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よくある質問

Q1. freeeとマネーフォワード、どちらが評判いいですか?

利用者層が違うため一律比較は難しいですが、簿記未経験で副業1回目の青色申告なら freee、複数口座・クレカ管理で経費精算も自動化したい人は マネーフォワード が現実解です。両方とも30日〜2ヶ月の無料体験があるため、年内に1ヶ月ずつ試してから決めるのを推奨します。

Q2. freeeの「料金が高い」という口コミは本当ですか?

最安ではないのは事実です。年額12,936円〜(スターター・税抜・2026年5月時点)で、弥生会計オンラインのセルフプラン(初年度無料)と比べると初年度コストは高くなります。ただし簿記知識ゼロから独学で青色申告に届く時間コストを含めて比較すると、十分に見合う水準といえます。

Q3. freeeで特定の銀行と連携できないことはありますか?

2026年5月時点で、一部の金融機関は自動連携に制限がある場合があります。最新の対応状況はfreee公式サイトのヘルプページで必ずご確認ください。事業用メイン口座にしている金融機関がある場合は、契約前に無料体験で実際に連携できるか試すことを強く推奨します。

Q4. 確定申告期にfreeeが重くなるという評判は?

確定申告シーズン(2月中旬〜3月15日)のアクセス集中で、一時的に動作が遅くなる時間帯があるという口コミは見かけます。対策は単純で、確定申告作業を年明け1月〜2月前半に前倒しすることです。会計ソフトの問題というより、申告期に利用が集中する習慣の問題に近いといえます。

Q5. freeeから他社に乗り換えるとデータは引き継げますか?

仕訳データのCSVエクスポートは可能ですが、自動連携設定・仕訳ルールの学習履歴は引き継げません。初年度の選択が後々の運用コストに大きく影響するため、最初の30日無料体験を丁寧に試すのが結局は得です。

Q6. 副業会社員のうちからfreeeを使うのは料金的に元が取れますか?

副業所得が年間20万円超で確定申告が必要になる方(国税庁 No.1900・2026年5月閲覧)は、青色申告承認申請書を出して65万円控除を取りに行く価値があります。所得税率20%の方なら13万円程度の節税効果が見込め、年額1.3万円のソフト代は見合いやすい水準です。白色申告で済ませる場合は、無料の国税庁「確定申告書等作成コーナー」でも対応できます。

まとめ|「自分の状態」で選び、無料体験で確かめる

freeeの評判を最後に整理します。

この記事のまとめ
  • freeeの評価は 会計初心者には最高、簿記経験者にはクセがある に集約される
  • 簿記知識ゼロ・スマホ完結を重視するなら freee が現実的な選択肢
  • 複数口座・経費精算の自動化を重視するなら マネーフォワード を検討
  • 初年度コスト最小・顧問税理士が弥生指定なら 弥生 を検討
  • 最終判断は30日無料体験で実明細を連携して操作感を確かめるのが確実

簿記入門書で挫折しかけた人でも、freeeなら青色申告65万円控除に届く設計です。ただし簿記理解が進むと別の選択肢も視野に入ります。最初の選択は 無料体験で自分の銀行・クレカ明細を連携して試す のが結局は確実です。

簿記未経験で1回目の青色申告に挑戦する方ほど、freeeの質問形式とスマホ完結が大きな時短になります。30日間の無料体験で操作感を確かめてから契約判断するのがおすすめです。

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免責事項

※本記事は確定申告ソフトの公開情報と利用者の声をもとにした整理です。税制・料金・プラン内容は改正や変更があるため、最終的な契約・申込の判断は各公式サイトの最新情報をご確認ください。個別の税務判断は、所轄の税務署または税理士など有資格者へご相談ください。


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この記事を書いた人

会社員時代に副業でWebライターを開始し、開業届の提出から青色申告への切り替えまでを独学で完遂。「会社にバレない申告方法」や「副業ならではの経費計上」の実践研究が得意。現在は専業フリーランスとして活動中。難しい専門用語を使わず、初心者でも今日から使える申告術をわかりやすく解説します。

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