この記事でわかること
- freee会計の良い評判5点と弱点4点
- 簿記知識ゼロでも青色申告65万円控除を取れる仕組み
- スターター/スタンダード/プレミアムの料金と選び方
- マネーフォワード クラウド会計との10項目比較と向き不向き
- 30日無料お試しからe-Tax送信までの使い方5ステップ
公的情報源: 国税庁 No.2072 青色申告特別控除/e-Tax公式。料金・機能は公式サイト・利用者口コミ(2026年6月閲覧)
結論を先に書きます
freee会計は 簿記の知識がなくても、質問に答えるだけで青色申告65万円控除の帳簿が完成する クラウド会計ソフトです。借方・貸方を意識せずに済むため、初めての確定申告でも挫折しにくいのが最大の強みです。スマホだけで仕訳〜申告書作成〜e-Tax送信まで完結 できる点は業界トップクラス。一方、簿記経験者には入力が独特に感じられ、料金はマネーフォワードよりやや高めです。
- 強み:質問式の自動仕訳で簿記ゼロでも65万円控除。スマホ完結はトップクラス
- 弱点:簿記経験者には操作が独特。最安プランは月額1,180円とMFよりやや高め
- 向く人:簿記が苦手/スマホで完結させたい個人事業主・副業・IT/Web系
- 判断軸:30日無料お試しで実際の口座・カードを連携して相性を確かめる
操作感は説明より触ったほうが早く分かります。30日間は無料で、確定申告書の作成まで試せます。
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freee会計とは|運営会社と基本情報
freee会計は、freee株式会社(東証グロース上場・証券コード4478)が提供する個人事業主・中小企業向けクラウド会計ソフトです。「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに、簿記の知識がなくても青色申告を完結できる 質問形式の自動仕訳 を業界に先駆けて導入しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | freee株式会社(東証グロース・4478) |
| サービス開始 | 2013年 |
| 提携金融機関数 | 約3,000(カード・電子マネー含む) |
| 対応申告 | 青色申告(65万円控除)/白色申告 |
| 無料お試し | 30日間 |
| スマホ完結 | ◎(業界トップクラス) |
| e-Tax電子申告 | ◎(スマホからも可能) |
国税庁の集計では青色申告者数は 約670万人 で、e-Tax電子申告比率は年々上昇しています。freeeは特に「簿記知識ゼロの個人事業主」「スマホで確定申告を完結させたい人」「IT・Web系フリーランス」から支持を集め、マネーフォワードとともに個人事業主クラウド会計の二大シェアを占めます。
freee会計の良い評判・口コミ5点
| # | 評判 | 中身 |
|---|---|---|
| 1 | 簿記ゼロでも青色申告できた | 「事業の売上」「経費の支払い」など質問に日本語で答えるだけで、複式簿記に自動変換 |
| 2 | スマホだけで完結 | アプリで仕訳〜申告書作成〜e-Tax送信まで。「PCを開かず副業の申告が終わった」の声 |
| 3 | 口座・カードの自動連携 | 約3,000機関と連携。AIが過去の仕訳を学習し精度が時間とともに向上 |
| 4 | レシート撮影で経費登録 | OCRで金額・日付・店舗名を自動読み取り。年末の整理がぐっとラク |
| 5 | 申告書の自動生成とガイド | 申告期に「次にやること」を画面誘導。決算書・申告書Bを自動生成 |
最も多い高評価は 「会計知識ゼロでも青色申告できた」 という声です。借方・貸方を意識せず進められる設計が、初めての確定申告での挫折を防ぎます。
freee会計の弱み・デメリット4点
- ① 簿記経験者には独特な操作感:質問式は初心者最適化の反面、「思った通りの仕訳ができない」との不満。借方・貸方を直接入力したい人はMF向き
- ② 料金がMFより少し高め:最安スターターは月額1,180円で、MFパーソナルミニ(980円)より年間約2,000円高い
- ③ 自動仕訳の修正がやや独特:AIが誤った際の直し方が簿記経験者にはもどかしいことがある
- ④ 法人成り後の移行に手間:個人版から法人版への移行は可能だが、データ構造差で一部手動作業が要る
freee会計の料金プラン(個人事業主向け)
| プラン | 年額(税込) | 主な機能 |
|---|---|---|
| スターター | 11,760円 | 確定申告の基本機能・チャット/メールサポート |
| スタンダード | 23,760円 | レシート読み取り無制限・固定資産台帳 |
| プレミアム | 39,800円 | 電話サポート・税務調査サポート |
※2026年6月時点・キャンペーン適用前の参考価格。最新は公式サイトでご確認ください。
- 副業・小規模:スターター(年11,760円)で十分
- 本業フリーランス・経費が多い:スタンダード(年23,760円)が標準
- 電話・税務調査サポート希望:プレミアム(年39,800円)
どのプランが合うかは、実際の取引量を入れてみないと分かりません。freeeは30日間スタンダード相当を無料で試せ、確定申告書の作成まで体験できます。簿記ゼロから1回目の青色申告を完走させたい方に向いています。
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freee会計 vs マネーフォワード クラウド会計【10項目比較】
個人事業主最大の悩み 「freeeとマネーフォワードどっちを選ぶか」 を項目別に整理します。
| 比較項目 | freee会計 | マネーフォワード クラウド会計 |
|---|---|---|
| 入力方式 | 質問式・自動仕訳 | 複式簿記(借方/貸方) |
| 簿記知識 | 不要 | 簿記3級レベル推奨 |
| 月額(最安) | 1,180円 | 980円 |
| 提携金融機関 | 約3,000 | 2,400以上 |
| スマホ完結度 | ◎ | △(PC前提) |
| レシート読み取り | ◎ | ○ |
| 税理士連携 | ○ | ◎ |
| 法人移行 | ○ | ◎ |
| 無料お試し | 30日間 | 1か月 |
| サポート | チャット/メール(上位で電話) | チャット/メール(上位で電話) |
- 簿記の知識がない・苦手な個人事業主
- スマホで確定申告を完結させたい人
- 副業・週末フリーランスで経理に時間をかけたくない人
- IT・Web・クリエイター系で画面の使いやすさを重視する人
- 簿記2〜3級の知識を活かして帳簿を作りたい人
- 税理士と顧問契約して連携運用したい人
- 将来の法人化を視野に入れている人
- 複数の事業用口座・電子マネーを併用する人
青色申告65万円控除との相性
国税庁が定める青色申告65万円特別控除の3要件は次の通りです(国税庁 No.2072)。
- 複式簿記による記帳
- 貸借対照表・損益計算書を確定申告書に添付
- e-Tax電子申告 または 電子帳簿保存
freee会計は 3要件すべてを自動で満たす 設計です。質問式入力で複式簿記が自動生成され、貸借対照表・損益計算書も自動作成、e-Tax送信にも対応します。10万円控除と65万円控除の差は、所得税・住民税合わせて 年間最大で十数万円規模 (所得・税率による)になり、月額料金は節税効果で十分にペイします。
freee会計の使い方5ステップ
- 30日間無料でアカウント作成:クレジットカード登録は不要
- 口座・カードを連携:事業用と個人用を分離するのが運用のコツ
- 質問に答えて仕訳:「これは何の取引?」に答えると複式簿記が自動生成
- レシートをスマホ撮影で経費登録:外出先の経費もその場で仕訳完成
- 申告書を生成しe-Tax送信:申告期は画面が次の手順を誘導。マイナンバーカード等で送信
消費税・インボイス制度への対応
freee会計は インボイス制度(適格請求書等保存方式)に完全対応 しています。
- 適格請求書発行事業者の登録番号管理
- 取引先のインボイス登録状況の管理
- 簡易課税・原則課税の選択
- 消費税申告書の自動作成
- 免税事業者からの仕入経過措置(80%控除)への対応
インボイス制度導入から数年が経過した現在も、freeeの対応機能は業界最高水準と評価されています。
よくある質問
Q1. freee会計は無料で使えますか?
30日間の無料お試し期間があります。お試し中はスタンダード相当の機能を利用でき、確定申告書の作成まで可能です。継続利用には有料プランへの切替が必要です。
Q2. 簿記の知識がなくても本当に青色申告できますか?
できます。質問式入力でAIが複式簿記の仕訳に自動変換するため、借方・貸方を意識する必要がありません。多くの利用者が簿記知識ゼロで65万円控除を取得しています。
Q3. freeeとマネーフォワード、両方使えますか?
技術的には併用できますが、1つに統一するのが現実的です。複数ソフトで仕訳すると整合性を保つのが難しくなります。30日間の無料お試しで決めるのが鉄則です。
Q4. 確定申告期間だけ使えますか?
月額プランで1〜2か月だけ利用することは可能です。ただし自動連携と仕訳学習の効果を活かすには、年間を通して使うのが推奨運用です。
Q5. インボイス制度に対応していますか?
完全対応しています。適格請求書発行・登録番号管理・消費税申告書作成・免税事業者からの仕入経過措置(80%控除)まで網羅しています。
Q6. 減価償却の処理は自動ですか?
固定資産を登録すれば減価償却費が自動計算されます。少額減価償却資産の特例(30万円未満の一括償却)にも対応しています。
まとめ|簿記ゼロ・スマホ完結なら有力
freee会計は、簿記の知識がない個人事業主が青色申告65万円控除を取りに行くための現実的な選択肢です。
- 質問式入力とAI自動仕訳で簿記ゼロでも65万円控除をフル活用できる
- スマホ完結性は業界トップクラス。PCを開かず申告まで完結可能
- 料金は月額1,180円〜で、節税効果に対して十分ペイする
- MFとの選択は簿記知識の有無・スマホ完結志向かで判断。まず30日無料で相性を確かめる
合うかどうかは、自分の口座・カードを連携して実際の操作感を確かめるのが確実です。30日間は無料で、確定申告書の作成まで体験できます。
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免責事項
※本記事は2026年6月時点の公開情報・公式サイト・利用者口コミをもとにした整理です。料金・機能・税制は変更されることがあります。最新の料金・仕様は公式サイトで、個別の税務処理は税理士または所轄の税務署でご確認ください。

